皆さんご存知の通り、オンライン営業を取り入れる企業が増えて来ています。
ただオンライン営業だけにこだわるのはNGです!
その理由をお伝えしていきます。
たまたま先日お客様とお話しさせていただく機会があったのですが、そこでのお話を例に紹介させていただきます。
オンライン営業の重要性に気が付いたタイミングで始めた人が生き残る
そのお客様は保険代理店の営業をされている方で、ご経験も長い方でした。
「オンライン営業は取り入られているんですか??」
「あんまり得意じゃないんだけど、やらなくては行けなくて。。。
コロナで会うのを嫌がる人もいるでしょ?笑」
と笑ないらがお話ししていただきました。
営業の世界ではベテラン世代の方であるのに、今までのやり方だけに拘るではなく、新たな試みにも挑戦されようと私のところにお話を聞きに来られたのでした。
ちなみにこの様な統計が出ているのをご存知ですか?
私がお話しさせていただいた方は50代でしたので、この統計を見るだけでも上位20%に入られている方違いありません。
今後、営業という世界で生き残っていくのは常に前進し続ける方でありその会社であるでしょう。
特に私が一番印象に残っている回答がこちらでした。
〇〇さんは、訪問営業の方が得意と言っておられましたがコロナも終息に向かいつつあるので、わざわざオンライン営業の仕組みを入れなくてもいいんじゃないですか?
それはあるんですけど、やはり効率化というところも考えると今からでもオンライン営業の仕組みを整えないといけないと思いまして。
今からでもという言葉が、心に残りました。
多くの人は、オンライン営業を取り入れるのが後発になったのを感じると
「今更取りれても遅い」
「コロナでも何とかここまでやってこれたので」
など、色々言いたくなるところです。
あのタイミングからでも、やっておけば良かった。。。
後で後悔しないために、今できる事を進める事がオススメです^^
オンライン営業のみに拘るのがNGな理由
オンライン営業はメリットが多く、慣れて仕舞えば一層のこと全てオンライン営業にしようと考えられる方がおられます。
しかし私はこれには私は反対です。
一部例外もあるでしょうけど、過去に対面営業で上手くいっているのであれば”対面営業もオンライン営業も両方する”というのが私の答えです。
なぜかと言うと、対面営業でのみ商品・サービスを買ってくれる人もいれば、オンライン営業でのみ商品・サービスを買ってくれる人もいるからです。
生活スタイルも変化し、多くの事がオンラインのみで完結できます。
オンラインで完結できる事に慣れたしまった人は、多くの事をオンラインで済ませようと考えます。
例えば以下の例が挙げられます。
例)洋服を購入について
今までは店舗に行って実物を見て購入していたんですが、フリマアプリを使って洋服を買うようになってからオンラインで新しい洋服を買う事にも慣れました。
この例のような方が増えたのは事実です。
10人に1人いるだけでも単純に考えて売上は10%下がってしまいます。
オンラインの施策を入れていないと、オンラインで購入を前提としている人に購入していただけなくなったと言う事です。
しかし全員がオンラインにシフトした訳ではないので、店舗で買う人もたくさんいると言う事になります。
せっかく対面営業でも成果が出ているのであれば、わざわざ全てをすぐにオンライン営業に切り替える必要性がないという事です。
時代は
「オンライン TO オフライン」
オンラインの施策も、対面営業に当たるオフラインの施策も両方取り入れる必要がある時代であるという事です。
オンラインでアプローチできるお客様もいれば、オフラインでしかアプローチ出来ないお客様もいるという事を理解しておきましょう。
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